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ピアノ初心者

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ピアノの選び方

ピアノ 環境

 

ピアノを買いたい!
でも、どれを買えば良いか選び方が分からない!
そう思っている人は多いですよね。

 

ピアノとひと口に言っても、たくさんの種類があります。
あなたが最初に手にするピアノは、どんなものが良いのでしょうか?

 

 

可能な限りアコースティックピアノを選ぼう

もし、自宅にアコースティックピアノを置くことが出来て、
なおかつ予算が許すのであれば、
アコースティック・ピアノを最優先に考えましょう。

 

毎日の練習で正しいフォームや感覚を養うには、
やはり、アコースティック・ピアノを弾くことが一番良い方法です。

 

ピアノ 選び方

 

演奏面での良し悪しもありますが、やはり生ピアノの音の響きは
電子ピアノなど他のものとは全く別物です。

 

アコースティックピアノは、弾き方によって音色を自由に変化させることができます。
強く押せば強く鳴る、弱く押せば弱くなる。
表現力を鍛える上で、これはとても重要なポイントです。

 

 

住宅事情に合わせる

ピアノ 選び方

現代の日本の住宅事情からすると、
サイズの大きな生ピアノを置ける家庭は
そう多くありません。

 

また、大きな音を出せないような場合もあります。
そいうったところに、無理に生ピアノを置いても、
いろいろと気にすることが多くなって、
練習にも集中できませんよね。

 

ピアノの選び方で一番大事なのは、自分の環境に合ったものを選ぶことです。
「大きな音が出せない」というときにおすすめなのは

 

  • サイレンサー付きの生ピアノ
  • 電子ピアノ
  • キーボード

 

です。

 

特に、サイレンサー機能が付いているピアノは、昼間は生のピアノとして、
夜間などはヘッドフォンを使って練習が出来るのでおすすめです。

 

 

置き場所が無いときは?

「ピアノを置くための場所が無い」という場合は、

 

  • 電子ピアノ
  • キーボード

がおすすめです。

 

演奏性において、生ピアノとは大きな違いが出てしまいますが、
キーボードなら小さいスペースでも置くことが出来ます。
持ち運びが出来るので、使わないときはしまっておくこともできます。

 

どのピアノを選ぶ場合でも、必ず一度は楽器屋さんに行って
実際に触れて、弾き心地や音の出方などを確かめるようにしましょう。

 

 

おすすめのピアノ

では、実際にどんなピアノを買えば良いのでしょうか?
ここに、筆者がおススメするピアノをタイプ別に紹介します。

 

記事を書いている2019年時点でそれぞれ「一番良いな」と思うものです。
将来的にモデルチェンジがあったり、価格が変わることもあります。
あくまでも目安として参考にしてくださいね。

 

 

グランド・ピアノ

筆者は、初心者の方にグランド・ピアノはおすすめしません。
かなり高価なものですし、日々のお手入れも大変です。

 

何より、まだピアノの扱いに慣れていないので、
大きな傷をつけてしまったり、壊してしまう可能性も高いです。

 

たとえば「家族に上級者がいて、一緒に使いたい」というのであれば、
もちろんお勧めします。

 

 

では、どんなものがおすすめかというと・・・・
正直に言いますと、ごく普通の家庭に育った筆者は
グランド・ピアノなんて所持したことがありません。

 

ですからあくまでも、(予算を考えずに)筆者が買うとしたらコレ!
というピアノを紹介します。
もちろん初心者の方にもおすすめです。

 

それは、下記のピアノです。

 

 

 

とにかくすべてにおいて素晴らしい。

 

表参道にあるカワイのショールームで音を聞いたことがあるのですが、
その響きには感動すら覚えました。

 

こわくて触れることもできなかったのですが、弾いたことがある人に聞いたところ
「とても弾きやすい」と言っていました。

 

 

もっと高価な、プロがコンサートで使う大きいサイズのピアノもありますが、
音が大きすぎて、自宅で使うのは難しいでしょう。
そういった意味でも、自宅に置くならばこのクラス・サイズが良いでしょう。

 

 

その中でもこの KAWAI SK-7 は品質・音はもちろん、
厳選された杢目の木材を使い、見た目の美しさも優れています。
美術品のように、部屋に置くだけで幸せな気分になれますね。

 

 

アップライト・ピアノ

初心者に一番おすすめなのが、アップライト・ピアノです。
なかでも筆者がおすすめするのが、次のピアノです。

 

 

 

本格的なアコースティック・アップライト・ピアノに、消音機能が付いています。

 

演奏性や出てくる音は当然、本物のピアノそのものです。
品質もヤマハですから安心です。
それに加えて、これにはすごい消音機能が付いています。

 

 

単純に音を消すだけではありません。
ヘッドフォンをつないで、リアルに再現されたピアノの音を聞くことができます。
完全に音を出さずに、いつでもピアノの練習ができるのです。

 

近所や家族に迷惑をかけることなく、本物のタッチで弾くことができる。
これは大きなメリットです。

 

 

また、この消音用のユニットと専用のアプリを使って、
さまざまな楽曲データを再生することができます。
(スマートフォンが対応機種である必要があります)

 

 

いつでも、お手本の演奏が聞けるので上達にとても役に立ちますね?

 

さらに、自分で演奏したものを録音することもできます。
自分の演奏を客観的に聞くことは、上達するうえで欠かせません。
そういった機能面でもおススメです。

 

 

電子ピアノ

コンパクトで安価、それでいて様々な機能がある。
そんな電子ピアノは、どんどんシェアを伸ばしています。

 

電子ピアノでおすすめなのが、次のピアノです。

 

 

 

鍵盤の感覚も本格的なピアノに近く、音も良い。
88鍵盤のフルサイズなのにスリムで省スペース。
カラーも黒だけでなくいろいろな色から選べます。

 

なによりも価格に対する品質がとても良いです。
コスト・パフォーマンスが非常に優れています。

 

 

手軽に購入を検討できる価格なので「今すぐピアノが弾きはじめたい!」
という人にとてもおすすめです。

 

 

キーボード

様々な音色が出せるキーボードも人気です。
しかし、筆者はピアノを始める初心者にはあまりおすすめしません。
やはり、鍵盤の感覚が違うからです。

 

それでも、部屋のスペースや予算の都合などによって、
キーボードしか選べない場合もあります。

 

 

そこでおすすめするのが、次のピアノです。

 

 

 

キーボードというよりも、電子ピアノに近いですが、
価格が3万円代とかなり購入しやすくなっています。

 

88鍵盤で、タッチも本格的です。
キーボードにしてはサイズが大きめですが、
使わないときは立てかけたり移動させて仕舞っておくことができます。

 

筆者も実は、自分の部屋やちょっと出かけた時に弾けるように、
1台欲しいと思っています。

 

 

将来的に本格的なピアノを買ったとしても、セカンド・ピアノとして使うこともできます。
とりあえず買っておいても損はないと思います。

 

 

ピアノの音や鍵盤の感覚は、言葉で聞いたり写真で見ただけでは伝わりにくいものです。
購入するときにはここで紹介したものを参考に、お店や展示場に行って
実際に手で触れて、耳で聞いて、自分に一番合ったピアノを選びましょう。



 

 

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