鍵盤のおさえ方
ピアノの鍵盤は、左から右に向かって低音から高音になるよう順番に並んでいます。
見たままの形が、そのまま音の高さに直結しているので、
どの鍵盤を弾けば、どの音が出るか、 直感的に分かります。
高い音を出したかったら、右側を弾けばいい。
低い音を出したかったら、左側を弾けばいい。
88個ある鍵盤を、イメージのままに動き回りましょう。
でもちょっと待ってください。
指は左右に5本ずつしかありませんよね?
ドレミファソまで弾いてしまったら、続きはどうやって弾けば良いのでしょう?
鍵盤の移動方法
指は5本しかありませんから、ド〜ソまで弾いたら行き詰っちゃいますよね。
そんなときは、手を移動させるしかありません。
『ミ』を弾いている間に、親指を手のひらの下にくぐらせて横に移動します。
素早く横移動して親指で『ファ』が弾けたら、後は簡単です。
親指を起点にして、人差し指で『ソ』中指で『ラ』〜と弾きましょう。
親指の付け根を柔らかくして、手のひらを半分に折りたたむようにします。
親指を伸ばして、手のひらの下にくぐらせましょう。
小指の先へ向かって、できるだけ遠くへ伸ばすようにしましょう。
逆の動きもやってみよう
今度は、高い方の『ド』から降りていってみましょう。
親指が『ファ』を弾いている間に、中指を親指の上に通します。
手首ごと横に移動しながら、中指で『ミ』を弾きましょう。
あとは、人差し指で『レ』親指で『ド』を弾くだけですね。
このときのコツは、できるだけ滑らかに横移動することです。
移動が滑らかにできれば、鍵盤を押す動作も自然とスムーズになります。
流れるように旋律を奏でましょう。
初心者向けピアノレッスンDVDランキング
楽譜も読めない初心者がたった30日間であの名曲をスラスラ弾けた。基礎から学びたいあなたに送るピアノ初心者専門プログラム。
ピアノの指使いに特化したプログラム。一流講師陣があなたのスキルを大きく上げるDVDプログラム。
※すでに基礎があり、上達を目指す方向け(指使いだけでなく、基礎から総合的に学びたい人は1位の3弾セットがおすすめ)
海野先生が教える初心者向けピアノ講座。ランキング1位【ピアノ3弾セット】の簡易版。まずは1弾だけ試したい方はこちら。
鍵盤のおさえ方関連ページ
- イラストで説明
- ピアノを弾くときに一番最初にすることは何でしょうか? まず、ピアノの前に座って、弾く姿勢を整えますよね。 初心者の人がおろそかにしがちなのが、このピアノを弾くときの姿勢なんです。
- 椅子の座り方
- 演奏時の姿勢で、ピアノとの距離と同じくらい気をつけるのが 椅子の高さです。 ピアノは他の多くの楽器とは違い、立って弾く必要はありません。 楽器を抱えたり、持ち上げる必要もないので、
- 基本の弾き方を知ろう
- さて、ピアノを弾くときの姿勢はもう分かりましたね? 次はいよいよピアノを弾いてみましょう。 弾き方も間違えないように気をつけてくださいね。 ドレミファソを弾いてみよう まずは、
- 鍵盤を抑える指のかたち
- 演奏するときの姿勢は分かりましたか? 次は、鍵盤をおさえるときの指の形を説明しましょう。 指は、直接鍵盤に触れる部分ですから、とても重要です。 きちんとした形を身につけましょう。
- ペダルの使い方
- ピアノに向かって座ると、足もとに何か出っ張ってるものがありますよね。 コレって何なのでしょうか? ピアノって、手だけを使って弾く楽器だと思っていましたか? 実は、足を使うこともある
- 楽譜を用意しよう
- これからピアノを弾くためには、まず楽譜を手に入れなければいけませんね。 では、どんな曲を用意すれば良いのでしょうか? 弾きたい曲をやろう あなたがピアノを弾きたいと思ったとき、
- 譜面の読み方
- せっかく楽譜を手に入れても、譜面が読めなければ意味が無いですよね。 「譜面って難しい」って思っている人もいるかもしれません。 でも実際には、全くそんなことはありません。 最初にちょ
- 時間の長さ(音符)
- メロディの重要な要素は『音程』と『リズム』です。 リズムというのはつまり「どれくらいの時間音を出すか?」 (または「止めているか?」)ということです。 今回は、音を出す時間の長さを
- 記号の意味を知ろう
- 譜面の上には、音符のほかにも色々な記号が並んでいます。 どれも、演奏する上で必要となる情報です。 でも、今これらを全部おぼえるというのは、ちょっと無理ですよね。 こんなにたくさん覚