ペダルの使い方
ピアノに向かって座ると、足もとに何か出っ張ってるものがありますよね。
コレって何なのでしょうか?
ピアノって、手だけを使って弾く楽器だと思っていましたか?
実は、足を使うこともあるのです。
ペダルって何?
通常、ピアノには2本〜3本のペダルがあります。
2本の場合は、左側が「ソフトペダル」
右側が「ダンパーペダル」という配置が多いです。
3本の場合は、右側が「ダンパーペダル」左側が「ソフトペダル」
真ん中が「ミュートペダル」という配置が多いです。
グランドピアノ等は真ん中が「ソフテヌートペダル」になっていることもあります。
ペダルの意味
ダンパーペダルは、音を響かせて、長く伸ばすことができます。
ソフトペダルは、音の響きを柔らかくさせます。
ミュートペダルは、ピアノの音を小さくさせます。
横に引っかけて、ミュート状態を固定できるようになっているものもあります。
あまりおすすめはできませんが、近所迷惑にならないように、
自宅ではミュートを固定したままで練習をする人もいます。
ソフテヌートペダルは、踏んだときに鳴っていた音が、
ペダルを踏んでいる間、伸びたままになります。
位置 | 名前 | 効果 |
右 | ダンパーペダル | 音を伸ばす |
左 | ソフトペダル | 音の響きをやわらげる |
中 | ミュートペダル | 音を小さくする |
中 | ソフテヌートペダル | 任意の音を伸ばす |
手だけでも手一杯なのに、足まで使うなんて大変ですよね。
ですから最初は、一番良く使うダンパーペダルだけ覚えておけば良いでしょう。
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