コンサートを観に行こう
上手い人の演奏や動きを実際に見ることは、上達の大きなヒントになります。
これは、どんな楽器にも、またスポーツにも当てはまります。
プロのピアニストのコンサートを観ることができれば、
それはあなたにとって大きな刺激になるでしょう。
どんな席で見る?
ピアノのコンサートであなたが注目すべき点はいくつもあります。
その中で、大きく分けると以下の3点になります。
- 手や指の動きを見る
- 表情や体全体の動きを見る
- ピアノの音を聞く
ピアノを弾く人ならば、ピアニストの手や指の動きはとても気になりますよね?
その部分を良く観たい場合は、ステージに向かって少し左寄りに座りましょう。
コンサートはたいてい、右側に向かってピアノがセッティングされています。
ですから、やや斜め後ろから鍵盤を観るような形になりますね。
あまり左に行き過ぎると、奏者の背中に隠れて
手が見えなくなってしまいますので気をつけましょう。
表情を読んでみよう
奏者の、顔の表情や、体全体の動きを見たいときは、
中央から右寄りの場所がおすすめです。
「ピアノを観るのに、顔なんて関係ないんじゃない?」
と思うかもしれません。
しかし“ピアノの感情表現”において、顔の表情というのはとても大事なのです。
プロの演奏を観ていると、悲しい旋律のときは悲しい顔を、
激しい旋律のときは、とても険しい顔をして弾いているのが分かると思います。
感情を顔に出して表すことで、
体や手も同じムードでの力加減が、やりやすくなるのです。
実は、コンサート中の手や指の動きはそれほど重要ではありません。
これらは、ある程度練習していれば自然と身に付くものです。
フォームなどは教本や先生から、いくらでも学ぶことができます。
しかし、プロの感情表現は直接観なければ学ぶことは出来無いものです。
音を楽しもう
コンサートを観る一番の醍醐味はやっぱり、音を楽しむことですよね。
良い音でピアノを聴きたいのであれば、
中央よりやや後ろ、やや右寄りがおすすめです。
客席の真ん中でも良いでしょう。
初心者向けピアノレッスンDVDランキング
楽譜も読めない初心者がたった30日間であの名曲をスラスラ弾けた。基礎から学びたいあなたに送るピアノ初心者専門プログラム。
ピアノの指使いに特化したプログラム。一流講師陣があなたのスキルを大きく上げるDVDプログラム。
※すでに基礎があり、上達を目指す方向け(指使いだけでなく、基礎から総合的に学びたい人は1位の3弾セットがおすすめ)
海野先生が教える初心者向けピアノ講座。ランキング1位【ピアノ3弾セット】の簡易版。まずは1弾だけ試したい方はこちら。
コンサートを観に行こう関連ページ
- 発表会に出よう
- ピアノの上達にとても有効なのが「具体的な目標を設定する」ことです。 「家族や友人の結婚式で演奏したい」 「学校の合唱コンクールで伴奏をしたい」 など、演奏日と曲目が決まっていること
- 表現力を身につけよう
- ピアノの上達に欠かせないのが、表現力です。 どんなに速く指が動いても、たくさんの曲を覚えても、 ずっと同じ調子でダラダラと弾いていたのでは、上手に聞こえません。 本当に上手い人は、
- 伴奏してみよう
- ピアノは音域も広く、両手でメロディーとコードの両方を弾くことが出来ます。 ですから、どうしても一人で演奏することに集中しがちです。 でも、音楽は一人で楽しむだけではありません。 他
- ジャズピアノを弾いてみよう
- ピアノというと、真っ先に思い浮かぶのがクラッシック音楽ですよね。 でも、ピアノで弾ける音楽のジャンルは、それだけではありません。 ポップスやクラッシックはもちろん、合唱の伴奏にもピア
- ソフトを使ってみる
- ピアノを独学でマスターするための方法はたくさんあります。 中には、パソコンのソフトを使って練習する方法も、もちろんあります。 パソコンを使って学ぶ 「ソフトを使って学ぶ」と言って
- ピアノのアプリ
- 最近のスマートフォンや、タブレット端末に、“アプリ”というのがありますよね。 これも、やり方次第では、ピアノの上達に大いに役立てることができるのです。 タブ
- フリー素材を使ってみよう
- インターネットの普及によって、様々な情報を簡単に得られるようになりました。 その中には、無料でもとても役に立つものがたくさんあります。 前回紹介したアプリなどは、その代表的な例ですよ
- モチベーションを保つには?
- 「ピアノを弾きたい」というモチベーションを維持することはとても大事です。 本人のやる気がなければ、練習を続けることはできません。 今回は、モチベーションをアップ・維持するコツを紹介しましょう。
- 動画投稿で挫折を防止しよう
- 今は誰でも簡単に、自分の演奏した動画をインターネット上に 公開できるようになりました。 こんなに便利なものを使わないのはもったいないですね。 挫折を防止するツールとして是非とも役立てましょう
- ユーチューブにアップロードする方法
- では実際に演奏動画をSNSにアップロードする方法を説明しましょう。 今回は具体的に Youtube への投稿のやり方を紹介します。 動画を投稿しよう カメラやスマートフォンにはボタンひと