簡単に演奏できる方法
指の動きを鍛えるのには時間がかかります。
そんなにすぐには上達できません。
でも、できれば、早く簡単に演奏できるようになりたいですよね?
そんな風に、簡単に上手く聞こえるようになる方法があるんです!
それは“ダンパーペダル”を使うことです。
ダンパーペダルの使い方
ダンパーペダルには、音を伸ばす効果があります。
「音を伸ばす」と言っても、具体的には
- 複数の音を混ぜ合わせる
- 音の雰囲気をふわっとさせる
- 踏んでいる瞬間、音に迫力を出す
などの効果があります。
ダンパーペダルを踏むと、
音のつながりが滑らかになります。
複数の音が複雑に絡み合うので、響きの迫力も出るし、
多少のミスも誤魔化すことができます。
カラオケで、マイクにエコーがかかった状態に似ていますよね?
それと同じで、ダンパーペダルを踏むだけで、
簡単に、なんだか上手くなったように聞こえるんです。
ピアノのペダルは、利き足のかかとを床につけて、ゆっくりと踏み込みます。
離すときは、逆にパッと上げた方が効果的です。
親指の付け根あたりを意識して踏むとやりやすいでしょう。
踏みすぎに注意
ダンパーペダルを踏むと、簡単に上手くなったように聞こえます。
しかし、実際に演奏が上手くなっているわけではありません。
ダンパーペダルは、音を誤魔化すことにもなります。
踏みすぎには注意しなければいけません。
カラオケでも、エコーをかけ過ぎたら、
聞いている人は耳が痛くなって嫌になってしまいますよね。
それと同じで、音が響きすぎるのもあまり良いことではないのです。
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