両手をあわせる
それではいよいよ右手と左手、両手をあわせて弾いてみましょう。
むずかしく考える必要はありません。
最初は、ゆっくり、簡単なメロディーから弾いて行きましょう。
左手のリズムを意識する
両手をあわせてピアノを弾くときのコツは
“左手のリズムを意識する”ことです。
ピアノの鍵盤は左から右へ向かって音が高くなります。
必然的に、左手は低い音を弾くことになりますよね。
音楽において低音は、メロディーよりもリズムを作る役割が多いです。
ですから、左手のリズムを意識して弾くことで
スムーズに演奏ができるようになるのです。
両手で弾いてみよう
では、実際に両手を使ってピアノを弾いてみましょう。
最初はゆっくりでかまいません。
両手を同時に動かす感覚を見に付けましょう。
ピアノの楽譜は、このように右手と左手が上下2段になっています。
最初はどうやって見ていいのか分からなくて、混乱するかもしれません。
落ち着いて、上下2段を縦に見て、同時に把握できるようになりましょう。
下の段が“リズム”、上の段が“メロディー”だと意識すれば良いでしょう。
実際には様々な曲がありますので、絶対にそうだとは言い切れませんが
最初のうちは、そう考えた方が分かりやすくなります。
とにかく練習で慣れる!
楽譜の見方も、両手を使うことも、
とにかく慣れるしかありません。
でも、簡単な曲をゆっくりとなら、
すぐにできるようになりますよね?
慌てて難しい曲をやる必要はありません。
まずは出来ることから少しずつステップアップして行く方が
結局は早く上手くなれるのです。
さぁ、あとは練習あるのみです。
間違いや新しい挑戦を怖がらずに、どんどん弾きましょう!!
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